私の着物との出会い

私の母も、自分で着物を着られる人でした。
幼い頃から母の着物姿を見ていたので、私にとって着物は身近なものでした。 

「いつかは自分で着物を着られるようになりたい」と思っていた夢が実現したあとも、さらなる技術の向上のため、当店でスタッフ兼着付け講師として務めることになります。

着物は非日常を感じる特別なものかもしれません。
でも、私はもっと着物を身近に感じてほしいと思っています。着物を通して、日本の伝統文化をもっと身近に感じて、楽しんでほしいです。

着付けを始めたきっかけ

初めて自分で着物を買った時のことです。当時は20代前半。街の呉服屋さんで、気に入った着物を購入し、その場で着付けをしてもらいました。 

担当してくれたのは、私より若いかな？といったフレッシュな女性スタッフでした。手際よく素敵に着付けしていただいて…その時に思ったのです。
「着付けできるなんて、かっこいい」と。

私は彼女にあこがれて、すぐに着付け教室の門をたたきました。

 それから数十年…どっぷり着物にハマりました。今でも技術を磨くため着付けを学びつつ、教わったことを生徒さんに伝える活動を日々しています。

受講生へのメッセージ

着付け教室を始めてから、私自身も着物を通して多くの方と出会いました。
素敵な時間を共有させていただいていることが、自分にとってかけがえのない財産になっています。

 着付け教室では、技術と知識を身につけるだけではなく、年齢や職業など関係なく幅広い人と交流を深め、皆さんと楽しい時間を共有してほしいです。

新しい趣味を見つけたい方、自分に自信をつけたい方、和の文化に触れたい方…ぜひ一緒に、着物ライフを楽しみ、これからの毎日を充実させましょう。