先日、おばあちゃんがしみじみ・・・・・・

「私の結婚式は戦争中だったから、

　　　この振袖は外では着ちゃいけなかったんだよ」

そうか、大正生まれのワタシのおばあちゃんは、

自分の結婚式でも

時代の流れで華やかに外では着飾ることができなかったんだァ～～(￣□￣；)

黒地に扇面の本振袖には

おばあちゃんが近所の病院のお嬢様だったころの

家紋が５つ入っている(≡^∇^≡)

随所に季節のお花の文様が

ものの見事に彩られ

豪華さは見事

手入れもそれなりに・・・・

ちりめんの黒地の部分でも

目立つカビは生えてなかった～～

少々、金こま刺繍の糸がほろびてしまっているものの、

金彩の手描きの部分は

とてもちゃんといい雰囲気に綺麗になってる

もちろん裾回し　の部分にまでも

大胆に手描きの友禅で贅沢に柄が入ってるヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ

い～～～ね～～～(＝⌒▽⌒＝)

い～～～ね～～～(＝⌒▽⌒＝)

アンティークの着物の魅力に執りつかれている千夏にとって

こんな　美味しいキモノはメッタない

和柄が大好きなファンのみんなには

たまらないヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

”橘の文様”

古びた色彩が

また絹の風合いとマッチして

いいんだよ～～ね～～(・∀・)

”桐の文様”も

めっちゃ和の勢いで、ホントに刺激あり

おばあちゃんが64年前に着た本振袖。

アメリカとの戦争中だった時代のキモノ。

時代はカワル(^-^)ノ~~

キモノは変わらない(^-^)ノ~~

「これだから、もっともっとキモノにはまっちゃうんだよね～～」　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ちなりー