あのとき、
インディアナ州は大雪の寒波で大学の授業は数日間クローズ
短いクリスマスブレイクが終わり、いよいよ授業か始まるってとき
ワタシは急に思いつき、翌日の飛行機チケットを取って帰国しました。

それが１月１４日深夜、今から２０年前。


そして、
ずっと憧れていて働きたくてやってきた このきもの屋さんは１月１５日早朝５時入社
そう 成人式の朝でした。


７年近く離れいてたせいか
日本の文化に魅せられて、古き良き美術品など見まわったり
京都のお寺やお庭や建物に感銘をうけたり
業界の尊敬する先輩（といっても友達のように親しく）や同じ年の仲間と出会えたり
まったく勉強もしていないわたしをいろいろ連れて行ってくれた人たちがいて
きものが大好きになりました。
あのときお世話になった京都の吉村さん、唐津の周ちゃん、新潟の陽ちゃん＆あっこちゃん、愛知のけーのすけ、京都の中川さん、伊万里のあっちゃん、大阪の中村君、ムードメーカー並ちゃん、山形のＤＪ布施くん、伊勢の奥そうさん、新潟の可愛い子、沖縄の千秋さん、繊研のえちゃん、岐阜の山本さん、その他沢山の皆さまに出会えたことですごい刺激になりました。


休みの日には毎週御茶ノ水まで通って着付けを習い
母の背中を見ながらお客さまにすすめる事を学び
いつも怒ったことのない父から何でも自由にやらせてもらい
たくさんのお客さまに可愛がってもらって、あっという間に２０年が経ちました。


訪問営業をしていたときなんか、お父さんくらいの人に怒鳴られたこともあった～。
田舎道、お客さんの家までノリノリで運転してたらスピード違反で捕まったこともあった～。


どれもこれも、今思うことは
いろんな人たちへの感謝の気持ちばかりです。


ずっと大切にしてきているこのお店、
佐々木社長と一緒にこれからも愛情いっぱい続けていきますね♪
本日も新しい一日、１月１５日が初めて始まります
これからも皆さまどうぞよろしくお願いします。

２０１６．１．１５
若林千夏