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やっと・・・

やっと、やーっと念願の! 叶匠壽庵 寿長生の郷(すないのさと)へ行ってきました!

朝7:30に宇都宮の自宅出発、まずは東京駅でお友だちと待ち合わせ。そして京都駅でちがう友だちとも合流し京都駅からJR琵琶湖線で15分、やっと石山駅で最後の友だちと会えて無料シャトルバスで半日かけて到着したのが12:30でした。

あまりにも東京駅から一緒に乗った友だちとのおしゃべりが笑えて、のぞみ1号車の乗車客にはご迷惑をかけてなかったか心配・・笑


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京都駅も仕事では来るものの、プライベートでは何十年ぶり。梅雨時のオフシーズン?でも修学旅行生の列が遠くからでも目立ってました。




今回の旅の目的は30年来の大親友(というよりも家族のような大切な人)に逢いに行くこと。
かつて、中学高校と6年間ずっと同じ寮で暮らし言葉には表現できないような想いがある相手。

彼女は 叶匠壽庵 寿長生の郷(すないのさと)野の花担当の素敵な女性になっていました。
シャトルバスから降りて200メートルくらい砂利の上を歩くとすぐあるのが藁ぶき屋根の古民家、総合案内所。ほうじ茶と名物和菓子「あも」が出てきてほっとしていると、その彼女が嬉しそうに出迎えてくれました。

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まるで時が止まったような不思議な空間に、雨粒がしっとり優しく青々とした草木におちていきます。


おなかが空いていても、まずは郷の自然を散策しに山の頂上まで歩きました。

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↑ヤマアジサイ


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↑ほたるぶくろ
その名のとおり、昔は子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するらしい。


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↑ドクダミ



沢の周りや、山頂付近、池の周りに小川の脇の小道・・・

そこには山野草が、ただただお互いの良さを伸ばしながら主になり陰になりともに生きていました。



陶芸の登り窯を見たり、炭焼き窯の職人さんと話したり、おおきな(都会ではめったに見られないほど)カタツムリをたくさん見つけたり、雨宿りしている山羊さんの小屋に行ったり、アヤメと菖蒲とカキツバタの違いを教えてもらったり、初めて見る野の花、山野草などなど。みんなで囲炉裏茶房でお蕎麦やぜんざいを食べ、もうそれはそれは贅沢なお散歩でした。

彼女の素敵な仕事の有り様を目の前に感じて、大袈裟ではありまずが(いや正直に)また生きている喜びを感じてきた一日になりました。


いつか滋賀県、琵琶湖の近くへ出向くことがある方はぜひ可愛い草木たちに逢いに行ってください。


叶匠壽庵 寿長生の郷(すないのさと)
滋賀県大津市大石龍門4-2-1
TEL 077-546-3131
http://www.sunainosato.com/






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