振袖に似合うバッグと草履の選び方

こんにちは、栃木県宇都宮市の振袖きもの専門店・KIMONOしゃなりの若林です。

今回は振袖選びに欠かせない、バッグと草履のコーディネートを紹介させてただきます。どんな種類があるのか、振袖と合わせてどんな選び方が最適か、これから成人式のご準備する皆さまへのちょっとしたヒントをまとめてみたいと思います!

1)草履のサイズ、バッグの種類
2)コーディネートをしてみよう
3)初めて着用する前にやっておきたいこと
4)使い終わった後のお手入れ方法
5)まとめ

1)草履のサイズ、バッグの種類

草履は、なかなか履きなれていないお嬢さまも多いかと思います。色や見た目以上に、草履を選ぶときにチェックしておきたいのが、自分の足に合うサイズです。

靴やヒールと違い、通常草履のサイズは S、M、L、LL、3L、フリーサイズがあります。
目安としてのおすすめは
Sサイズ=21.5㎝~22.5㎝
Mサイズ=23.0㎝~24.0㎝
Lサイズ(フリーサイズ)=24.0㎝~25.5cm
LLサイズ=25.0㎝~26.0㎝
3Lサイズ=26.5㎝~

草履はあくまでかかとが少しはみ出でるように履くのが正式ですので、すっぽり足全体が草履に入ると少し大き目かもしれません。ゆるい草履を選ぶと歩いているときにすぽんと抜けてしまっては困ります、ちょっと最初はピッタリでもだんだん履いていると足に合ってきますので最初から大きすぎるのは注意です。

そして、やはり鼻緒が痛いくらいキツイ場合は少々小さすぎるのかもしれません。鼻緒を緩めることができれば直せますが、幅が広めの足、甲高の足、細長い足、それぞれの足のカタチによりサイズも微妙に違いはありますので、実際お店で見ながら選ぶのがおすすめです。

ちなみに、私は身長157㎝、足袋サイズ24㎝。
草履はぴったりが好みなので、Mサイズかフリーサイズを履いています。

バッグも形や素材の種類がいくつかあります。
和装スタイルのもあれば、ドレスやフォーマルスーツにも似合いそうなバッグのスタイルなど様々です。

古典柄の振袖には金糸の正絹帯生地で作られたバッグや、お揃いの生地で鼻緒を誂えたセットなどがおすすめであったり、すっきりしたモノトーン振袖には無地のベロア生地を使用したようなバッグだったり、お好みに合わせて選びましょう。

あくまで振袖に合わせるバッグは小さめなサイズが多いです。中には沢山の荷物は入りません。携帯やハンカチなどを入れて装うイメージですね。

振袖コーデの最新トレンドは、以下のブログでご紹介しています!

2)コーディネートをしてみよう

お好みの振袖を選ぶように、それぞれに合わせて帯締めや帯揚げ、バッグや草履などコーディネートは大切ですよね。

ポイントは、振袖や帯のデザインにじゃまをしない「引き立て役」の存在。バッグが目立ちすぎると全体の印象がかみ合わなくなったり、反対にあまり雰囲気が合わないものだと全体のしまりがなく、ぼけてしまったりするものです。

ベロア生地のツバキ刺繍

レトロ柄の振袖やすっきり無地感のスタイルに似合うのは、ベロア素材のセットです。

こちらは新作で限定品ですが、ツバキ柄の刺繍が愛らしい一品です。草履の台が足裏に優しいウェーブになっているデザインが特徴。台の高さも10㎝近くありすらっと見せたい方におすすめです!

正絹帯生地のバッグと草履

古典柄の振袖に合わせて選ぶなら、ゴールド系やシルバー系帯生地でセットされたバッグと草履がおすすめです。

美しい織の素材は、ゴージャス感を引き立てるコーディネートになり全体を華やかに彩ります。当店で扱う和装バッグと草履は東京浅草で製造されている「日本製」のものがほとんどです。お値段は少し高めですが、やはり重要なのは履きやすさと縫製。デザインが綺麗というだけではなく、機能性がとても良いもだからこそ自信をもって仕入れています。鼻緒には中綿が入っており足が痛くなることも少なく、台は幅広めの小判型で履きやすいタイプです。

安価な海外製のものと比べると、耐久性や縫製でやはり上質な日本製品。せっかく選ぶ記念のもの、何度も大切に使用したいという気持ちなら、価格帯はセットで4万円以上のものを選ぶとよいですね。

大人っぽいスタイルのバッグと草履

こちらも正絹帯生地でコーディネートしたセットです。
ちょっぴり大人スタイル、かっこいいデザインのセットはモノトーンコーデやシックなデザインの振袖とコーディネートなどいかがでしょうか。

巾着がま口スタイルのデザインが愛らしいバッグ。持ち手がしっかりしていて安定感のあるおしゃれなカタチです。シックな赤系、シルバーミックスの紫系はめずらしい色合いなので、コーディネートのスパイスになること間違いないですね。

最後に紹介するのは、最旬トレンドのポップな色合い。
カラフルな振袖にちょっと差し色でコーディネートしたい場合におすすめのデザインです。

オレンジやピンクの帯締めや帯揚げと色を合わせたり、振袖の柄に入っている色で合わせたり、お好みをチョイスして最新トレンドを楽しみましょう。こちらも丁寧に作られた日本製のセットです。一日中履いても疲れずらい、初めての方にもおすすめの草履とバッグ。

3)初めて使用する前にやっておきたいこと

新品の草履は鼻緒が固いことが多いです。
今では用途に合わせていろいろな素材があり、本革、合皮、ウレタン、EVA、着物を頻繁に着てお出かけする人は天気に合わせて素材の違う草履を楽しむこともあります。(雨天時にはウレタン草履など、かれんブロッゾでも使用しているEVAは滑りずらいことが特徴)

まず、どの素材でも新品草履をおろすときは鼻緒を少ししごいて、前坪(つま先に近い鼻緒の一つになっている部分)や付け根(かかとに近い二手に分かれている部分)を力を入れすぎずにゆっくり引いて伸ばします。ちょっとゆったりとしますので、一度靴下でも足袋でも履いてから足を入れて歩いてみましょう。

この準備をしておくと、草履をはいた後のように鼻緒が足に馴染んできます。何度履いてもどうしても鼻緒が痛い場合は専門店へお持ちください。

バッグは金具を丁寧に開けて、中にクッションが入っていたら取り除いておきましょう。開け閉めは慎重に丁寧に扱うことを心掛けて準備しておきます。

4)使い終わったあとのお手入れ

前撮りや成人式でバッグや草履を使用してそのままにしてはいけません。
良いものを長く使いたいですから、使用後の保管方法はチェックしておきたいですね。

小物や草履などの保管方法について詳しくご説明しているブログはこちらから!

紹介したブログ記事でも書いてありますが、成人式で使った後に長く保管する場合は購入したときに入っていた箱に保管するのはおすすめしていません。

エナメル素材でも、本革でも、着物と同様、はやりバッグや草履の大敵は湿気です。靴入れにそのまましまっておいたブーツやスニーカーがカビてしまった経験などある方もいらっしゃるかと思いますが、草履やバッグもなるべく着用後は乾いたタオルなどで汚れをふいてから湿気の少ない環境で保管することがベストです。

乾燥した時期などに年に2~3回、陰干しして空気にさらすとさらに長く大切に保管できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、振袖に似合うバッグと草履の選び方と保管方法を取り上げてみました。

これから成人式に向けて、カタログやホームページで情報収集しながらお好みのスタイルをご家族で選ぶお嬢さまもいらっしゃると思います。引き立て役の「小物」でも、しっかりコーディネートすると振袖全体に華を咲かせると思います。素材やデザインの違いもありますが、まずはお気に入りのタイプを見つけてお店の鏡の前でそれぞれに比べてみるといいですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

お振袖無料ご相談会」開催中!

新作のお振袖がたくさん入荷しています!

ご試着、ご相談はどうぞお気軽に!

ご来店予約はこちら

>>お振袖ご相談会のご予約はこちらから24時間受付!

ーーーーーーーーーー

無料お振袖ご相談会、ご来店のご予約はこちらから
ご来店予約フォーム
(24時間ご予約いただけます)

お問い合わせ、お振袖カタログ請求はこちらから
お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちらから
0120-352983
(営業時間10:00~18:30 / 水曜定休)

————————————————–

Kimonoしゃなりは日本最大級の振袖専門店グループ
日本きものシステム協同組合の正規加盟店
栃木県宇都宮市、鹿沼市、日光市、さくら市、矢板市、那須烏山市、
那須塩原市、大田原市、塩谷町、高根沢町、那須町等、
多くの地域のお客様にご利用いただいております。

創業154年の着物・振袖専門店として
皆さまから愛される店づくりをモットーに
これからも努めさせていただきます。


株式会社福田屋呉服店グループ
Kimonoしゃなり
栃木県宇都宮市大通り1-1-19
TEL:028-622-4329

スタジオかれん 宇都宮大通り店
栃木県宇都宮市大通り1-1-3
TEL:028-623-0753

スタジオかれん 那須塩原乃木参道店
栃木県那須塩原市新南163-580
TEL:0287-39-0753

COCON NIKKO 日光着物レンタル
栃木県日光市石屋町425
TEL:0288-25-6625

楽天市場きものしゃなりすと

お振袖最新トレンドがわかる!おしゃれな髪型、コーディネートが全部見られる!

≫カタログのご請求はコチラから!

KIMONOしゃなりでご成約いただいたお嬢様の
前撮り画像はこちらからご覧いただけます。

お振袖の髪型やメイク、撮影時のポーズなど参考にしていただけます!

関連記事一覧