振袖にショールって必要?今どきの振袖スタイルとショールの選び方

はじめに
「振袖にショールって、つけるべき?」「防寒になる?」「そもそも必要?」――そんな疑問を持つお母さま方、多いと思います。
結論から言うと、ショールは“つけてもつけなくてもいい”アイテム。ただし、選び方や着け方で印象が変わります!
今回は、振袖スタイルで使われるショールの種類や、今どきの使われ方、防寒性、そして「つけるならこんなものがいいよ」というポイントを、わかりやすくご紹介します。

ショールって何のためにつけるの?
振袖に合わせるショールには、華やかさの演出と季節感のプラスという2つの目的があります。
成人式のある1月は真冬。やっぱり寒さ対策を考えたくなりますよね。
でも実は、ショールは「防寒用」というより「装飾アイテム」としての役割が大きいんです。
その理由は、振袖用のショールは肩にふんわりかけて、前で留めるだけだから。
羽織物のように体を包むものではないので、完全に寒さをしのぐことは難しいのです。
とはいえ、前でしっかり留める仕様なので、歩いていても落ちる心配はありません。(ここは大事なポイントですね!)
つまり、ショールは「寒さ対策」というより「華やかさアップ&記念日の雰囲気づくり」という目的で取り入れるのが正解です。
KIMONOしゃなりで選べる2種類のショール
KIMONOしゃなりでは、2種類のショールをご案内しています。
どちらも振袖スタイルに合わせやすく、それぞれの魅力があります。
1. 羽毛のショール(5,500円税込)

ふわふわのフェザーショールは、振袖スタイルの定番。
白くて柔らかな羽毛が、華やかさと可愛らしさをぐっと引き立ててくれます。
成人式らしい晴れやかさを演出したい方にぴったりで、前撮りや当日のスナップ撮影にも人気です。
ただし、ボリューム感があるため、せっかくコーディネートした刺繍半襟や重ね襟が隠れてしまうのが惜しい、という声も。
最近は、撮影時には外して、移動や外の写真のときだけ羽織る、というスタイルも増えています。
因みに、黒もご用意あります。8,800円税込です。
2. フォックスショール(41,800円税込)

フォックスショールというと「大きくてゴージャスすぎるのでは?」と思われがちですが、しゃなりでご案内しているのは小ぶりでボリューム控えめのデザイン。
取り外しができるボンボン付きで、可愛らしさと高級感のバランスが絶妙。
カラーは白と黒の2色をご用意しており、振袖だけでなく、パーティードレスに合わせても素敵です。
成人式だけでなく、卒業式、謝恩会、結婚式のお呼ばれなど、“その後”も使いやすいのが魅力です。
上質で長く使えるアイテムをお探しの方におすすめです。
今どきの振袖スタイルとショールの関係
最近の傾向として、ショールを使わないお嬢様も増えてきています。
理由は、刺繍半襟やレースの重ね襟、飾り付きの帯締めなど、襟元のコーディネートにこだわる方が多いから。
ショールをかけてしまうと、それらが見えなくなってしまうのがもったいない!という声が多いんです。
また、式典会場は暖房が効いていて、外にいる時間は意外と短いため、必ずしもショールで寒さ対策をする必要はないという現実もあります。
でも、移動中や外でのスナップ撮影、家族写真ではショールがあるとやっぱり華やか。
写真映えや特別感を出したいときには、ショールがあると便利です。
ショールを使うなら、こんなスタイルもおすすめ
最近は、ショールの使い方にも“今っぽさ”が出てきています。
- ボリューム控えめのショールで、コーデの主役を襟元に
- レースやビジュー付きの洋風ミックススタイル
- 黒のフォックスショールで大人っぽさと個性を演出
- パーティードレスにも使えるデザインで実用性アップ
「せっかく買うなら、成人式の1日だけで終わらせたくない!」という方には、しゃなりのフォックスショールが特におすすめです。
ショールは“自由に選んでOK”。でも、選ぶなら自分に合うものを!
ショールは、必ずしもつけなくてはいけないものではありません。
大切なのは、「つける/つけない」よりも「自分らしいスタイルかどうか」です。
- 華やかさを出したいなら羽毛のショール
- 上質感と長く使える実用性ならフォックスショール
- 襟元コーデを活かしたいなら、ショールなしもアリ!
KIMONOしゃなりでは、お嬢様の振袖に合わせたショールのご提案もしています。
実際に試着して、コーディネートの雰囲気を見ながら選ぶことができるので、ぜひお気軽にご相談ください。
一生に一度の成人式。あなたらしい振袖スタイルで、最高の思い出を残しましょう!