【振袖の半襟・重ね襟】これって必要?選び方やトレンドを徹底解説!

振袖の「半襟」「重ね襟」って、必要なの?
振袖を選ぶとき、多くの方がまず気になるのは「振袖本体のデザイン」や「帯」、そして「髪型」ではないでしょうか?
でも、実は意外と全体の印象を左右するのが、「半襟(はんえり)」と「重ね襟(かさねえり)」なんです。
「これって本当に必要なの?」「地味な小物じゃないの?」
そんな疑問を持つお母様やお嬢様も多いはず。
今回は、振袖スタイリングに欠かせない小さな名脇役「半襟」「重ね襟」について、基礎知識から最新トレンド、選び方までを分かりやすくご紹介します。
半襟と重ね襟は、振袖姿を格上げする大切なパーツです!
「半襟」や「重ね襟」は、ただの飾りではありません。
これらを丁寧に選ぶことで、お顔周りがぐっと華やかになり、全体のバランスが整います。
お嬢様の個性を引き立てる「アクセサリー」のような役割を果たす、大切なアイテムなんです。
なぜ重要なのか?それぞれの役割と効果を解説

■ 半襟(はんえり)とは?
半襟は、長襦袢(ながじゅばん)につけて、着物の襟元からちらりと見せる布です。
本来は汗や汚れを防ぐ“実用的な”役割もありますが、振袖では「顔まわりを華やかに見せる」ための装飾として欠かせません。
特に振袖は「未婚女性の第一礼装」。成人式や前撮りでは、お顔の印象がとても大切。
半襟に刺繍(ししゅう)やレースを取り入れることで、顔映りが明るくなり、写真映えも抜群になります。

■ 重ね襟(かさねえり)とは?
重ね襟は、着物の襟元に「もう一枚重ねているように見せる」装飾です。
古くは、宮中の装束の「重ね着」を模したもの。現在では、差し色として着こなしのアクセントになります。
重ね襟があることで、襟元に奥行きが生まれ、振袖姿がより豪華で上品に見えます。
帯や小物との色合わせもしやすく、全体のコーディネートがぐっと締まるんです。
いま人気の半襟・重ね襟はこんなデザイン!

■ レースの半襟
ナチュラル系・ガーリー系の振袖コーデで大人気なのが、レースの半襟。
白やアイボリーの繊細なレースは、透明感のある肌印象を引き出し、洋風な可愛らしさを演出します。
「KIMONOしゃなり」でも、スタジオかれんの前撮りでレース半襟を使用されたお嬢様が多く、大好評でした。
特にナチュラルメイクやゆるふわヘアと相性抜群です。

■ ジルコニア付きの半襟や重ね襟
輝きのあるジルコニア付きの半襟や重ね襟も、ここ数年で注目を集めています。
キラッと光るストーンが首元を彩り、まるでネックレスのような華やかさ。
成人式のステージ映えも良く、特に前撮りでライティングの入る撮影では「目を引くアクセント」として選ばれることが多いです。
■ ビビッドカラーの重ね襟で差し色効果
振袖が淡い色合いのときには、赤・ゴールド・紫などビビッドカラーの重ね襟が効果的です。
お顔まわりに強めの色を入れることで、写真に撮ったときの印象が引き締まり、目立ちます。
反対に、重ね襟の色を着物と同系色で揃えると、柔らかく上品な印象に仕上がります。
小物にこだわることで、「振袖美人」が完成します!
「着物は決まったけど、小物はなんでもいいかな…」
そんなふうに考えるのは、もったいない!
半襟と重ね襟は、ほんの数センチ見えるだけの存在ですが、お顔まわりに最も近いアイテム。
だからこそ、コーディネートの「完成度」を左右する、重要なポイントなのです。
トレンドを取り入れるも良し、伝統的な装いを大切にするも良し。
お嬢様らしさを引き出すために、プロの目でアドバイスさせていただきます。
【まとめ】半襟・重ね襟選びのチェックポイント
- 必須アイテム? → 振袖姿では「マスト」といえる存在。全体を美しく整えます。
- 何を選べば? → 振袖・帯・メイク・髪型に合う色・質感を選びましょう。
- トレンドは? → レース、ジルコニア、くすみカラーなど。自分らしさも大切に。
- 困ったら? →「KIMONOしゃなり」で、あなたにぴったりのコーデをご提案します!
KIMONOしゃなりで、理想の振袖スタイルを叶えましょう
「半襟や重ね襟って、こんなに大事だったんだ…」と驚かれた方も多いかもしれません。
でも、ほんの少しの工夫と選び方で、振袖姿は何倍も美しくなります。
「KIMONOしゃなり」では、豊富な小物や最新トレンドを取り揃え、お嬢様にぴったりのスタイルを一緒に作っていきます。
成人式は一生に一度の大切な日。ぜひ、細部までこだわった最高の一枚を完成させましょう。
お母様、お嬢様の「これでよかった!」を引き出すご提案を、スタッフ一同心よりお手伝いいたします。