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その1%だって大切にしたい『桑の木プロジェクト』

ごめんなさ~い、珍しく漢字がいっぱいになっちゃうかも!?


改めて考える・・・自分たちの普段着ているキモノ。

その原料でもある繭の養蚕が海外で広く行われているのは
耳にしている方も多いと思います。
日本は世界でも有数の絹消費国といわれても
実際国内での養蚕は1%にしかすぎず、99%は輸入って知ってましたか?


「あゝ野麦峠」にあったような戦前の過酷な製糸工場で働く姿など
今はかなり昔の話に過ぎないようです。


そんな中、一枚の手紙とそれに添われた挨拶文を目にしました。


送り主は、ギョーカイ内ではほとんどの方が知ってる
パールトーン 代表取締役 國松照朗氏から。


『楽しいきもの屋さん日記』 


『桑の木プロジェクト』と題する
みんなで国内養蚕や製糸の危機を応援する事業内容。

やっても儲からない現状の養蚕農家
そしてそれに重ねて高齢化が進みつつ、安価での輸入に追い打ちをかけられ
たいへんな国内の技術が失われつつある昨今
京都に本社があるパールトーンが保護事業を本格的にスタート。


しゃなりでもキモノのガード加工やお仕立、アフターメンテナンスで
かなり以前からのお付き合いがある会社でもあるし
実際、群馬県安中地方で600本の桑の木を来月植樹するって
報告を目にすると微量ながらも応援し甲斐があるなァ~って。


しゃなりのような小さなきもの屋さんが

どう活動を応援するかっていうかは
お客様からお預かりするガード加工商品1点につき2円の募金。
全国のきもの屋さんが賛同すれば、
少しばかりの資金が集まり
強いては国内の養蚕農家さんへ恩返しができる。


キモノを着たいから。

キモノが大好きだから。

キモノの産地を大切にしなきゃいけないから。

『桑の木プロジェクト』応援しますビックリマーク



詳しくは→ パールトーン桑の木プロジェクト公式HP


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