オシャレさんが選ぶ長襦袢の色を徹底調査!
こんにちは!・゜゚・:.。一期一会.。.:・゜゚・を大切にしている松川です。
振袖の下に必ず着用する長襦袢(通称:襦袢)、あなたがイメージする色は何色でしょう?
ピンク? 白?
多くの方が考えるのはこの2色だと思います。
しかし、ご購入プランの方限定になりますが、実はもっとたくさんの色からお好みの長襦袢を選んでいただけるというのはご存知でしょうか?
今回はその一部をご紹介させていただきます!
まずは振袖などのお着物も
- 正絹(シルク)
- ポリエステル
という種類があるのと同じように、長襦袢にも
- 正絹(シルク)
- ポリエステル
の2種類がございます。
正絹とポリエステルのメリット&デメリット
〜正絹〜
◯メリット
- 手縫い仕立てなので寸法ピッタリにお仕立て⭐︎
- シルクなので着心地、手触りGOOD
- 色や種類が豊富なので振袖と合わせやすい
- 上品で振袖からチラッと見えた時にオシャレ
- 人と被りたくないという個性的な子は絶対に正絹!
例えば黒や深緑などの振袖をお召しになった際、「バイバイ!」と手を振った時に振袖からチラッとっと見える長襦袢。何色がオシャレだと思いますか?
中に着るものですし気にならない方もいらっしゃるかと思いますが、オシャレなお嬢様はそんなところにも拘るのです。
正絹の長襦袢でしたらパキっとした濃いお色はもちろん
「ふりぼかし」と呼ばれる中は淡い色、袖だけ濃いお色味が見える襦袢もありますし、
鞠や雪輪文様が入った上品な長襦袢まであります!
さらに一番左の長襦袢、実は・・・
絞り(しぼり)が施されているのです。
高級な着物に入っていることの多い絞り。
お着物に詳しくない方でも、聞いたことがあるかと思います。
そんな絞りを長襦袢にまで・・・・!!
なんて贅沢!
でも、柔らかいお色味で、チラッと見えた時に見える程度なのでいやらしさもありません。ちなみに、こんなオシャレなお抹茶色もご用意しております^^
他の柄やお色味もございますので、スタッフと相談していただいて、振袖に合う長襦袢を見つけてくださいね!
△デメリット
- 金額が高いものが多い
手縫い仕立て+正絹となると、やはり金額は上がってしまいます。
予算に余裕がある方や、着心地や質、見た目を重視したい方にオススメです!
〜ポリエステル〜
◯メリット
- 金額が安い
- 自分で洗えるタイプもあるので管理が楽♪
- ミシン仕立てで既製品のものが多いのですぐに使用可!
- 見えないところに特にこだわりがない方にオススメ
- 扱いやすく、初心者にGOODです*
昔はピンク色が多かったポリエステル製の長襦袢も、色の種類が増えました♪
地色が白や、くすみカラーの振袖ですと太陽に当たった時や、写真館などで撮影する際のライトで長襦袢の色が透けてしまうことがあります。
薄黄色や、グレーの長襦袢は振袖が透けても、長襦袢の色が分かりにくいためオススメです。
※ピンク以外の色は出回っている数も少なく、サイズによっては入荷未定になる場合もございますので予めご了承くださいませ。
△デメリット
- ミシン仕立て(既製品のため寸法調整が出来ない)
- 7号、9号、11号、13号がございますが、この号数以外(身長が高い、低いなど)のお嬢様は既製品でのご案内が出来ないこともあります。
※その場合は手縫い仕立て(正絹)のみのご案内となります。 - 色、柄の種類が少ない
やはり、ポリエステルの長襦袢の魅力は「金額」です。
振袖セットの費用を抑えたい方は、長襦袢は既製品を選ぶべき。
「着るものは何でもいい」
というお考えの方にもオススメです!
たとえ、振袖に合わないお色味の長襦袢だとしても、座った時や手を上げる動作をした時に自分で見えないように気をつければOKですよ〜!
*長襦袢を着用するためのアドバイス*
- サイズの確認:長襦袢は着物の下に着るため、サイズが合っていることが重要です.特に袖丈や裄丈が着物よりも少し短いのが理想的ですが、動きやすさを考慮して長めにすることもあります。
- 衿の整え方:衿芯を通して、衿の形をきれいに整えます。また、背中心を合わせて着ることで、前後のバランスを保ちます。
- 着崩れ防止:シワを伸ばしながらきれいに着ることで、着崩れを防ぎます。また、胸紐は身体の中心を避けて結ぶことで、着崩れを防ぐことができます。
以上のポイントを押さえつつ、着物との調和を考えながら、美しく長襦袢を着こなしてくださいね♪
半衿について
最後に、長襦袢には欠かせない「半衿」のお話です。
半衿とは着物の下に着る「長襦袢につける衿」のことです.
幅約15cm、長さ110cm程度と実際の襟の半分の長さであることから「半衿」と呼ばれるようになりました。
半衿は最初から長襦袢についている訳ではなく(既製品では最初からついている長襦袢もあります)長襦袢本体についている地衿の上から半衿を縫い付けておく必要があります。
なぜ半衿をつける?
→汚れが付きやすい首周りに半衿を被せることで、長襦袢本体や着物を守る必要があるためです。
首元は特に地肌から皮脂や汗汚れが付きやすい部分です。さらに、着物を着る際は整髪剤をかけたり、ファンデーション汚れ等がついてしまうとなかなか汚れが落ちにくく、お手入れ代金も多くかかってしまいます。
これらの理由から、半衿は最も汚れやすい長襦袢の首元をカバーして、半衿が汚れたら交換してすぐに使えるようにする役割があります。
そして、ここからが私が最もお伝えしたいことになりますが、
半衿は汚れ防止という機能的な面もありますが「振袖のコーディネート」においても重要な役割があります。最も顔元に近い部分の半衿は色や柄によって顔映りが大きく変わるため、おしゃれアイテムとしても重要です!!
KIMONOしゃなりのデジタルカタログに掲載されている、モデルさんが着用している振袖をご覧ください。
もちろん、カタログだけでなく、雑誌や芸能人が着ている振袖も同様です。
首元の半衿はどうなっていますか?
白色の無地はほとんどなく、白色でも豪華な刺繍が入っていると思います。
黒や赤、淡いピンクの半衿もおしゃれですが、白色で金の刺繍が施された半衿は、上品で大変豪華です。
半衿は正絹の長襦袢だけでなく、ポリエステルの長襦袢にもつけるものなので、すでに最初からついている半衿では物足りない場合は半衿だけ交換することも可能です♪
費用は抑えたいけれど、首元のおしゃれにも手を抜きたくないという人は、素敵な半衿のご提案をさせていただきますので、遠慮なくお問合せくださいませ☆
さらに、レンタルプランの方も半衿をチェンジできます!
プラスで半衿代、半衿を付ける代金は頂戴しますが、自分好みの半衿を付けること
も可能です。(使用後は、取り外して半衿のみお持ち帰りいただきます)
こちらもご希望の際は店頭でご希望をお伝えくださいませ。
おわりに
さて、いかがだったでしょうか?
振袖の長襦袢には正絹・ポリエステルがあり、色も豊富にあるため、振袖に合わせたおしゃれが楽しめること。費用を抑えたい方も半衿のみ自分好みのものが付けられることをご存知なかった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
是非、これからは長襦袢、そして半衿も意識しながら振袖選びをお楽しみくださいね♪
※ちなみに先日は、前撮りと成人式当日で半衿を変えて、雰囲気を変えたというコーディネート上級者のお嬢様もいらっしゃいました。ご参考までに☆
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