オモシロ刺繍紋
色無地や色留袖、留袖、喪服など、
キモノでも家紋を入れる風習は昔から変わらずです( ´艸`)
ちなみに私事では・・・
代々のしゃなり福田屋の紋は「丸に三柏」で、母の留袖や喪服には入っています。
若林家の(嫁ぎ先)の家紋は「橘」です。
家紋=ステータス
冒頭のトークとは若干それていきますが、
しゃなりのお客様にはいろいろいまして、家紋にこだわらないお洒落紋が人気です。
・・・とは言ってもお茶席や俗に言う第一礼装の考えではなく遊びのキモノとして。
コレはA氏のドラゴン刺繍紋ですがダイナミックな大きさとシックな色遊びが
メンズ・レディース共にステキに存在感をつくります。
けっこう大胆ですよね。
「撫松」のおしゃれ紋の見本をみていると、
なんともユニークな斬新さ、なおかつ一つひとつにストーリーを詰め込んだ
オモシロ刺繍紋なんですよね
中国からの歴史あるいわれを元にデザインした「八宝文様」にも紹介されている金魚や
三多文にも入っている桃やざくろなど・・・。
また家紋とは違う楽しさでキモノの世界も広がりますね