着物のお仕立アレコレ。
お着物を選ぶ時
きまって素材感や色柄、コーディネートなど
見えることに重点をおいてお好みの一枚を誂えることが多いと思います。
刺繍の風合いだったり、ほどよい絞りの加工だったり
手描きの色合いだったり、絹本来の生地のよしあしだったり・・・
何度かキモノ屋さんに足を運ぶようになると
自分でも自然と好みの一枚を選べるようになる。
着付けも楽しめる時間があれば、自分で着てお出かけするようになる。
キモノでお出かけするようになると、キモノ友達も自然とできる。
工夫するアイデアが浮かんでくると、自分で小物を作るようになる。
こんなキモノ連鎖が巻き起こす次なるステップは
「どんな仕立て方が自分に似合うか」
お誂え=オートクチュールの醍醐味はここ!
身長や体型、骨格、顔の大きさ、胴の長さ・・・
それぞれ個々に合ったお仕立方法も相談できるお店だから
自身を持ってお誂えを勧めています。
(しゃなりでは3人の可愛い和裁師が常備いますのでいつでも相談OK)
もちろん、お振袖も同じです。
昨今の海外ミシン縫製(←決して悪くはありませんが)もご用意はしていますが、
それぞれの体型にフィットさせた風合いを仕立てるのは
もちろん裏地も正絹で、長襦袢にもこだわって選ぶほうを勧めています。
大抵の方は、着た後にその着心地のよさに満足
「いいものを選んでくれてありがとう」と感謝までいただきます。
見えない部分だからこそ
分かりずらいところだからこそ
丁寧に一人一人の採寸をして
手縫い本仕立てで大切な一枚を縫い上げて。
採寸や仕立てのご相談はいつでもお受けしています
真面目にまっすぐなキモノ屋さんであり続けるように。。。