自由の森学園からの手紙。
今朝、仕事場のデスクの上にB5サイズの封筒が届いていたので、
ふと見てみると・・・・
「自由の森学園」からだった。
一瞬で中学・高校の自分を想い出してしまうような、久々の”名前”だ。
埼玉県飯能市(緑豊な田舎)にある、中高6年間の学校で
創立当初にワタシも入学した。
当時12歳で、もちろん全く知らない人たちとの寮生活が始まったのも
この時だった。
自由の森は「自由な」学校ではなかった。
正確に言うならば、「自由への森」、「自由を獲得するための森」、「自由への意思を育てる森」。
確かに、現高校校長の言葉が合っている。
校歌は無く、校章も無く、校則も無く、通信簿も無く、教科書も無く、年間の行事のスケジュールも無く、
すべてが生徒と先生との話し合いでスタートした現場に自分もいた。
一日一日が楽しくて、
一瞬一瞬が幸せで、
一秒一秒をあんなに愛おしく過ごせた時間は無かった。
もうすぐ25才を迎える「自由の森学園」が
校舎や寮の老朽化が原因で寄付を募っている知らせだ。
やがて、ワタシが育った(育ててもらった)学園を
我が子みんなに見せたい。
そういう空間が日本にあることを教えたい。
そんな思いで、今朝のコーヒーを飲む。
自由の森学園HPはコチラから →http://www.jiyunomori.ac.jp/
”学校教育”はまだ見捨てたモンじゃないからね。
今日はこんな感じ~