「きものファンの集い in 京都」②
つづき・・・
前回の記事はこちらから。
さ~て、京都の旅二日目。
前夜の見事なまでの清水寺特別貸し切り、素晴らしい余韻にひたりつつ
ホテルで美味しい朝食の後は老舗機屋さんへGO!
とは言ってもよくある販売会旅行ではないので
お買い物目的ではありません笑
(業界にはあるんです、旅行先で展示会って流れ←よくバブル時代頻繁に)
きものファンのための工房見学。
しゃなりでもお世話になってる創業127年の帯のメーカー加納幸(かのうこう)さん。
手織りの帯を作っている現場を見学してきました。
えっ?!!!!
職人さんというイメージから真逆!!
なんと美大卒の24歳の彼女!
きものの職人さんの平均年齢かなり下げてくれてますよね~。
大学でも織物を学んでこの世界に引き込まれて大活躍中な機織り女子!
タテ糸とヨコ糸の目を合わせながら箔を置き
一回ずつ筬(おさ)をトントン。
(筬とは織物の縦糸をそろえ横糸を押し詰めて織り目を整えるための竹の棒)
一本の帯を織り始めると約三か月かかるそうです
こつこつとミリ単位の作業を丁寧に正確に。
好きだから楽しそうでした♪
そして次は帯デザインを手がけてるUさんのお話し。
行程をひとつひとつ聞きながら実物を見せてもらい
コンピューターなど使って昔より進歩している匠の技、勉強になりました。
ちなみにみんなで眺めているのはレースデザインの織の帯。
まるで本物のレースが張り付けてあるかのような模様が全部織でできてる♡
ほ ♡ し ♡ い~~~笑
お次は烏丸通から一歩入ったところの呉服問屋さん。
20代の頃、仕入れや勉強会でよく京都行っていたので
ここは何度も来た場所です。
京都ならではの町家づくりの屋内は建築書にも掲載されているほど。
懐かしの前担当のO谷さんに案内されてたくさん新作のきもの見てきました!
ほんとに美しい綺麗なきものや帯を見て眼だけは満腹!
でもお腹はグーグーしてきたところ・・・
一泊二日の楽しい時間の最後は豆乳しゃぶしゃぶ店でのランチ♪
美味しいものとおしゃべりは飽きないですね~、みなさん。
きものの話、京都の話に華を咲かせ話は尽きないものの
無事に京都駅お土産コーナーで最後お買い物をすませ帰路へ。
来年は・・・・・・
噂によると
プラハ!!!!!??????
遠いけど行きたいなぁ~。