きもの工房「花背白眉庵」にてp(^-^)q
うわ~っ、山奥
ぐねぐね道で鞍馬の山を登りきったトコにあったのは・・・
「花背白眉庵」とは、長年において
京友禅師として作品を作り上げてきた
橋村重彦さんの工房
京都市内から車で一時間もはしって
後ろに乗ってたスタッフは
思い切り・・・・車酔い
右側が橋村さんo(^-^)o
とても職人肌の元気いっぱいの
オッちゃんって感じで(先生、失礼しましたっ)
素朴な村で自然を愛しながら生きてる日々
家族全員で染めの工程を分業して
専門のスペシャリストで森の奥で作品作りを・・・
次男さんは下書きの絵の上に
ロウをふせている(もう20年くらいやってるそうです)
自然の環境を壊さないように・・・
橋村さんたちは、山の水の汚染防止や、昔ながらの染めの技法を守り
真糊(まのり)を使い、深い表現をデザインしているんだって
ついに色刺しするのは(^O^)/
橋村家の奥様なんですっ
なんとも深い色彩、
細かいぼかし具合、
ハンドタッチの風合い・・・
どんなキモノが出来上がるのか、
どんな女性が袖を通すのか、
きっと・・・・
いろんな想いをめぐらせて
一筆、一筆
色を刺していくんだろうなァ~
ちなみに・・・
これは訪問着なんでしょうね
ずらっ~~って
色は限りなくたくさんあって
表現していくんでしょうね。
これもすべて
奥さんの職人グッズです
《千夏の京都旅後記》
旅後記・・・っていうか、感想なんですけど
やはり
わたしは普段、着物を通じて生活者のユーザーに一番近いところで
接客ということをして
キモノの楽しさを味わってもらう人が少しでも増えればいいなァ~ってやってるんだけど、
キモノの作り手の考え方、想い、ポリシーを今回(・∀・)肌で感じることが出来て
今後、またこういう生の職人さんたちの声を
もっともっとお店で響かせていきたいなァって
だって・・・・
ホント、凄いもん
伝統工芸師って一言で軽くすまない、
日々、一生懸命にいい作品作りのために家族の愛情いっぱいで頑張ってるって
きっと、キモノを少しでも私たちが着たり、広めたり、関心を持ったりしていけば
山の奥で作品を作っている職人さんたちも
どんどん仕事がはいって、和服もすたれていかないんだけどねェ~
いろんな気持ちと戸惑いを感じながらも・・・
(とは書いても、あまりワタシは着物の未来に戸惑いはない)
だって、大好きなんだも~ん ねッ
また明日も京都の職人さんの記事をアップしますねo(^▽^)o
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いつも読んでいただきありがとうございますねっ